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COLUMN

メディカル・ドラマ

松 尾  通


 夏が終わり、診療室にも活気が戻ってきた。夏休みに海外へ出かけた患者さんも多く、診療の合間の会話で旅の様子で話がはずんでいる。大変結構なことだが、気になることがある。
 海外旅行や、海外でのショッピングの優先順位が高く、歯科医療が後回しになっている点だ。ぜいたくな旅行をしている割には、歯の治療にお金をかけたくないという。
 価値観の問題と言えばそれまでだが、デンタルIQを高める努力が足りないと反省しきりである。
 「医科は生命を支え、歯科は豊かな生活を支える」という言葉があるが、ここでいう豊かな生活の意味を患者によく伝える必要がある。
 ミニシアター系映画館で公開されたドイツ映画「厨房で会いましょう」は、食をテーマにした作品であり、幾つかの映画祭で観客賞を獲得している。優れた料理人と、その料理にひかれ食べることに執念を燃やす愛らしい女性の物語。
 この映画のテーマは、食と愛だが、幾つかのそれにまつわるエピソードを通して、人間にとって「食べる」ことがいかに大切で、本能的なことかが描かれている。一見の価値ありと思う。

 慶應義塾大学医学部眼科の坪田一男教授がアイバンクをテーマにしたメディカル・ミュージカル「パパからもらった宝物」をプロデュースした。
 新宿文化会館で上演されたので早速見に行ったが、一般市民から医師まで多くの人が会場を埋めていた。
 舞台の両脇に巨大なスクリーン、開幕とともに坪田教授が登場し、角膜移植の現状を語りかけた。iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究者で世界中から注目されている山中伸弥先生がビデオ出演し、角膜移植の将来性について語るサプライズもあった。ドラマはミュージカル仕立てで、角膜移植コーディネーターが、大学病院を舞台に活躍し、2人の少年と少女が失われた視力を取り戻す物語。主役は坪田先生の長女だが、なかなかの熱演だった。
 このドラマを見て感じたのは、社会に対するメッセージの伝達方法についてである。
 歯科の学会がよく行っている市民フォーラムも、その一方法だが、ドラマに託するメッセージはより強烈である。

 昨年縁あって、骨髄バンクチャリティドラマ「友情」に、岡野医師役で出演した。
 ドナーから骨髄の提供を受け、白血病を克服したテノール歌手のホセ・カレーラスのように、日本でも多くの患者がドナーを探し求めている。
 このドラマは白血病の少女を主役に、家族や友人が何をしてあげられるかを問いかけた衝撃的な作品である。
 今年も「友情」は上演されるが、自分もまた出演することになった。
 9月10日(水)夜6時30分、場所は銀座の博品館劇場である(当日券あり)。
 なお9月6日(土)は13時と17時の2回公演で、坪田一男教授も出演する。

 この原稿を書いていたら福田首相が突然辞任というニュースが入ってきた。政治の世界は「一寸先は闇」とよく言われるが、日本国の責任者がいとも簡単にそこまで追い込まれてしまう政治の難しさがまた浮き彫りにされた。

日本歯科新聞 歯科情報学 2008年9月2日 より